実施設計が終わると、工事をお願いする施工会社を決めることになります。
Magnoliaは、設計監理専業の設計事務所ですので、工事は施工会社が行います。
建築主と施工会社との間で「工事請負契約」を結んでいただきます。 施工会社の決め方にはいくつかのケースが考えられますが、基本的にはどのような方法でも可能です。
大切なことは、どのような決め方が建築主にとってベストか、ということです。
その都度ご相談の上、諸条件を考慮しながら決めていくことになります。
■ 設計が終わってから<施工会社の決定>までの流れ
1、施工会社に設計図書一式を渡して見積り依頼をします。
(どの施工会社に見積り依頼をするか、については後で述べます。)
2、見積り期間中に設計内容についての質疑があれば、受付けて回答をします。
3、見積書の提示を受けます。
4、見積り内容と金額の妥当性について、確認をします。
5、見積り提示金額が、設計段階で予測した目標金額に近い場合は、
設計内容の微調整をして金額を決定します。
6、見積り提示金額が、設計段階で予測した目標金額をオーバーしている場合は、
金額を下げるために仕様の変更など設計内容の見直しを行なって、金額を決定します。
上記の各段階での施工会社との対応・折衝は、基本的に設計事務所が行い
要点を建築主へ
報告します。
■ 施工会社の選び方(どの建設会社に見積りを依頼するか)
≪ケース1≫ 競争見積り
建築主が
「どの施工会社にお願いしたらいいのかわからない。」
「複数の施工会社に見積りをお願いし、基本的には金額により判断したい。」
という場合。
Magnoliaが、一定の判断基準(※)により信頼できる複数の施工会社を推薦して、 見積りを
お願いします。
≪ケース2≫ 特命@
建築主が
「どの施工会社にお願いしたらいいのかわからない。」
「見積りをお願いするのは一社にして調整していきたい。信頼関係重視型。」
という場合。
Magnoliaが、一定の判断基準(※)により信頼できる施工会社を推薦して、
見積りをお願いします。
≪ケース3≫特命A
建築主が
「この施工会社に見積りをお願いしたい。」 という場合。
一定の判断基準(※)を満たしていれば、そこに見積りをお願いします。
ただし、知合いであったりご近所であったりしても、判断基準(※)を満たしていないと思われる場合は、
その旨を建築主に伝え対応を相談します。
(※)判断基準とは、
地域性、建物の規模や構造、今までの施工実績、当該建物に対する会社の理念などです。
最も大切にしたい点は、「当該建物に対する会社の理念」だと考えます。
施工会社には設計の主旨を充分に理解していただき、前向きに取り組んでいただくことにより、
建築の完成度が高まるからです。
それが最終的には、建築主にとっての「大きな利益」につながります。
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